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脊柱管狭窄症~坐骨神経痛と歩行障害

高齢者の腰痛の原因は、骨粗鬆症がよく知られていますが、脊椎の老化変性により、馬尾神経という脊髄の末端にある神経が障害されて起こる病気があります。この脊柱管狭窄症は下肢や臀部にしびれや痛み、灼熱感や下肢の脱力、膀胱や直腸の障害など多彩な症状が出ます。悪化すると500m以上は休まないと歩けなくなり、日常生活が困難になり、手術が必要な場合が多く、正確な診断が必要です。

歩行障害を起こす病気に、下肢の血管が動脈硬化で徐々に狭くなって起こる閉塞性動脈硬化症もよく見られます。この場合は、ふくらはぎの筋肉が痙攣してこわばり痛くなり、足の血圧が低下してきます。薬物治療が中心ですから鑑別診断が必要です。

高齢者の背骨の病気は多く、歩行障害がある場合は、手術により劇的に治りますから、早期の診断が大切です。

(マイタウン H.27年12月1日原稿)

 

 

 

 

 

 

 

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